
「翻訳機があるから、もう英語は習わなくても大丈夫かな?」そんなふうに迷われているお父様、お母様へ。
とっても便利な時代になったからこそ、大切にしたいことがあります。
それは、AIに代わってもらうことではなく、
お子様自身の「声」と「笑顔」で、大好きな気持ちや自分の想いを届けること。
たどたどしくても、機械を通さず直接心を通わせる喜びは、
お子様のこれからの人生を支える、かけがえのない自信になります。
未来へはばたくための「心の根っこ」を、一緒に育てていきませんか?
2026年。翻訳技術やAIの進化により、
指先ひとつでどんな言葉も瞬時に通じる魔法のような時代になりました。
「スマホがあれば通じるのに、わざわざ英語を習う意味はあるの?」
今、多くの保護者様が抱いているこの問いかけ。
実は、教育の現場でも大きな議論を呼んできました。
教室を運営し、日々子供たちと向き合う講師の視点から、
「2026年だからこそ、自分の声で英語を学ぶ本質的な価値」についてお伝えしたいと思います。
1, AIは「意味」を運び、ことばは「あたたかさ」を届ける
AIは情報の「意味」を正確に変換してくれる素晴らしい技術を持っています。
しかし、人と人が向き合うとき、私たちが受け取っているのは「情報の正しさ」だけではありません。
0.5秒のラグが、心の距離をつくる
翻訳機を介した会話には、どうしても「一呼吸の遅れ」が生まれます。たった0.5秒かもしれませんが、そのラグが、通じ合った瞬間の弾けるような笑顔や、直感的な共感を少しだけ遠ざけてしまうことがあります。
自分の言葉に宿る「思いやり」
たどたどしくても、自分のことばで直接届ける「Hello!」。
その一瞬の勇気は、相手への大きな思いやりになります。機械というフィルターを通さない、
「心の体温を届ける言葉」。
そのぬくもりこそが、人と人とをつなぐ架け橋になってくれるのです。
2, 「自分の力でできた!」という自信が、一生の翼になる
英語を習い始めるということは、単に新しい知識を覚えることではありません。
それは、誰の手も借りず、自分の力で世界を広げていく「翼」を手に入れるプロセスです。
自己肯定感を育む「成功体験」
機械に頼りきりになることは、
どこか「他人の声」で生きているようなもどかしさがともないます。
自分の声で伝え、相手の反応を肌で感じとる。
その一連の体験こそが、お子様の自己肯定感を根っこから支え、
揺るがない自信を育んでくれるのです。
「自分のことば」で生きる自由
「私は自分の力で誰かとつながることができた」という確信。この小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちのどんな場所でも自分らしくいられる「凛とした自信」を育み、変化の激しい時代を生き抜くための、最大の味方になってくれると思っています。
3, これからの時代に求められる「本物の知性」とは?
2026年、教育の現場で問われているのは、単なる知識の量ではなく、
「AIを使いこなしながらも、自分自身で判断する力」です。
「正解を出す力」から「対話する力」へ
少し前までの英語学習は、一つの正解を導き出すことがゴールでした。
しかし、正解を出すのはAIが最も得意とする分野。
これからの子供たちに必要なのは、AIが出した選択肢を「自分の意志」で選び取り、
相手の反応を見ながら言葉を紡いでいく「生きたことばのやりとり」です。
思考の軸を育てる「クリティカル・シンキング」
「正解」をなぞるのではなく、「自分の答え」を見つける力
AIが教えてくれるのは、あくまで「一般的な答え」に過ぎません。
でも、目の前の相手を笑顔にする言葉や、自分の心にぴったりくる表現は、
一人ひとり違うはずです。
「どうしてこの言葉を使うのかな?」
「相手はどんな気持ちになるかな?」
英語を通じてそんなふうに考える習慣は、自分の軸をしっかりと持つトレーニングになります。
便利なAIに頼りきるのではなく、AIを上手に使いこなしながら、
自分の考えを凛とした態度で伝え、信頼を築いていく。
そんな、これからの時代に欠かせない「自分らしく考える力」を、
大切に育んでいきたいと思います。
4,2026年、「ことば」とともに生きていく
技術はどこまでも便利になり、世界はますます小さくなっています。
でも、そんな時代だからこそあえて「自分の言葉」を磨くことの価値は、
かつての何倍にも高まってきています。
英語を学ぶことは、決して効率や点数だけを追い求めることではありません。
「英語って、なんだかワクワクする!」
それは
「伝えたい」という純粋な気持ちを大切にしながら、
子どもたちが自分自身の新しい可能性を見つけていく、
とても豊かな成長のプロセスなのです。
お子様の瞳にそんな光が宿ったとき、
その先にはきっと、想像もできないほど広やかで優しい未来が待っています。
AIという頼もしい相棒を味方につけながら、最後は自分の意志で一歩を踏み出せるしなやかな強さを。
私は、英語教育という場所から、
子ども達が自分自身の可能性を信じられるようになるための「心の土台」を、
これからも大切に築き続けていきたいと願っています。




